木を生かす仕事。
大上木材工業は創業以来、「木」を大切にするという精神を貫いてまいりました。わたしたちが住まう家は木を主材料とした建物であり、森無くして生きることができない生物である以上、たとえ枝1本、切れ端1片でさえ無駄にしないという企業姿勢が不可欠と考えています。元々、「トントン」や「木羽」などと呼ばれる、1ミリにも満たない「こけら板」の製造からスタートした私たちにとって、それはごく自然なこと。やがて「コロシート」という特許商品の開発や社寺用建築材の販売などを開始した現在でも、素材の特性に合わせた使途の適正化により、極限まで木を使い切る事業形態=「木のゼロエミッション化」は、近年やっと評価されるようになりました。そして、「循環型社会へのシフト」が必要な現在。私たちは、自社の森林への植林・育林も数十年前から継続しております。「木」によって生かされてきた私たちですから、木端一片も無駄にしない「木を生かす仕事」。これが私たち大上木材工業の仕事です。
木を知りつくした木のゼロエミッションへ。
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